手づくり動物園
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手づくり動物園
一部新聞等でも報道されましたが、平成21年度の入園者数は前年度を大きく上回ることが予想され、当面の目標としていた30万人を1月上旬で既に突破し、なおも入園者数は増えている状況にあります。増えている要因としてはもちろん動物の赤ちゃんラッシュやイベント開催などのほか、好天に恵まれていることや高速道路のETC効果などありますが、やはり施設をリニューアルしていっていることが一番の理由だと思います。よくお客様からも「新しくなったね」とか「イメージが変わったわ」などといわれます。しかし、施設を新しくするにはたくさんの経費がかかります。
こうした大規模なリニューアルに対し、かみね動物園では職員の手づくりによる経費をかけない施設のイメージアップも行われています。飼育職員による動物たちの遊具や環境整備はもちろんのこと、本職も顔負けの大工仕事やペンキ塗りに日々、精を出しています。最近では6号国道に面したタヌキやアライグマなどの小獣舎の壁面をバスに見立て、窓から顔を出すキリンやライオンなどを描きました。道路を走る車から一目で動物園とわかるのではないでしょうか。
また、レッサーパンダの食べ残した竹とシバヤギの食べ残した木を使い、かみね動物園特製の杖をつくりました。ここは坂が多いので、ある高齢者の方が飼育員に「杖があったらいいのにね」と話されたことが製作のきっかけだということです。動物のエンリッチメントでは昨年は旧チンパンジー舎をリスザルの森へ変身させました。
最近はコツメカワウソ舎に特製ハンモックをつくってあげました。これらは全部職員の発想・製作によるものです。園内あちこちにある案内板なども手づくりのものです。
動物たちにいい環境をつくってあげたい、そしてお客様にも快適に動物園を楽しんでもらいたい、そうした思いのつまった動物園、今度来るときはぜひそうした職員の努力の結晶を感じ取ってみてください。
(平成22年3月23日) |
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