日立市基本計画を策定しました

 

■ごあいさつ

 

 平成17年は、日立市の産業生誕から100年という節目の年でした。一世紀前、この地で繰り広げられた苦心惨憺の有様や進取の気高い志は、強く日立市民の心に刻まれ今日まで引き継がれてきており、まさに現在の日立市をつくった源と考えております。

 今日、日本全体が成熟期を迎え、少子高齢社会の到来、国際化・高度情報化の進展、地球規模での環境対策への取組みの必要性など、経済全般にわたり大きな変革期を迎えております。

 このような変革期において、まちづくりを進めるためには本市が直面している課題を厳格に受け止め、市政の進むべき目標を市民、企業、行政が共有し、変貌する社会環境や多様化する市民ニーズに的確に対応した施策・活動を、協働して展開することが必要であります。

 そのためには、豊かな経験を有する人材、厚みのある産業、多様な文化、活発なコミュニティ活動、さらには合併により新たに加わった交流拠点など、本市が有する地域資源や特徴を結集し、その結集により生み出された日立市独自の地域力を、これからのまちづくりの原動力とすることが重要と考えています。

 新しい100年のスタートに立ち、まちづくりの基本方針を示す基本計画の目標として、「地域の力で拓(ひら)く人・まち 輝く 新生日立」を掲げましたのは、これからもすべての市民が日々の満足と生き甲斐を実感しながら、躍動感に満ちた新しい日立市づくりを進めたいとの願いを表現したものであります。

 この新しい基本計画に基づく5年間の施策展開が新たな道標となるよう、市民の皆様と協働しながら、その実現に全力で取り組んでまいりますので、一層のご理解とご協力をお願いします。

 本計画の策定にあたりましては、市民意識調査や意見募集、各種団体懇談会など、多くの市民のご参加をいただきました。ご参加いただきました市民の皆様、策定にご尽力いただいた基本計画特別委員会委員を始めとする市議会、基本計画策定委員会や関係機関の方々に心より感謝申し上げます。

 

平成18年3月

日立市長 樫村千秋

 

 

表紙・目次
 (PDF 1.5MB)

■はじめに

 

【基本計画とは】

 基本計画は、「創造とふれあいの都市(まち)・日立」を都市像とした日立市基本構想を実現するために必要となる具体的行政施策をまとめたもので、今後の日立市における市政運営の指針となるものです。この基本計画の計画期間は、平成18年度から平成22年度までの5年間とし、現基本構想の後期基本計画として位置付けています。

 

【計画の体系】

 

【計画期間】

 

はじめに (PDF 1.0MB)

 

■総 論

 

【計画づくりに当たっての考え方】

 基本計画づくりに当たっては、我が国の社会動向の変化、日立市が抱える主要課題等を整理し、市民のまちづくりに対する意見を反映するとともに、十王町との合併時に策定した「新市建設計画」のまちづくり指針を踏まえることとしました。

【5年間の重点施策】

 日立市を取り巻く情勢が大きく変化する中で、基本構想の都市像を実現するためには、様々なまちづくりの施策の中から、重点的に取り組む施策の「選択と集中」が必要になってきます。このため、まちづくりの原動力となる産業の振興や交流拠点づくり、そして人づくりを推進し、その結果として豊かさを実感でき、福祉や生活環境の施策を手厚くできるように、効果的、効率的な取り組みを進めていきます。
 今後5年間で取り組む重点施策とその目標とは次のものです。

 1 産業の振興 『まちの活力』
 2 教育・文化の育成 『人づくり』
 3 福祉と保健・医療の充実 『健やか』
 4 生活環境の向上 『安全・安心・快適』
 5 都市基盤の整備 『交流拡大』
 6 市民参加のまちづくり 『市民主体』
 7 行財政改革の一層の推進 『地域経営』


総論 (PDF 1.5MB)

■各 論…5年間に取り組む事業(施策体系別)

 

 施策の体系は、次のとおりです。

 

 

 今後5年間に取り組む主な事業は次のとおりです。

 

 第1 思いやりとふれあいのあるまちづくり(市民福祉の充実)

 

○ 地域福祉を担う組織・人材の育成
 ・地区社会福祉協議会組織の機能拡充
○ 介護予防の推進
 ・地域支援事業の実施
 ・地域包括支援センターの設置と運営
○ 子どもを生みやすい環境の整備
 ・保育体制の確立(待機児童の解消)
○ 子どもを健やかに育てる環境の整備
 ・子育て支援策の充実
○ 障害者の自立を支援するサービスの充実
 ・在宅福祉サービスの充実
○ 健康環境づくりの推進
 ・健康診断と事後指導の充実
 ・地域医療体制の充実

 

各論第1 (PDF 2.0MB)

 

 第2 暮らしよいうるおいのあるまちづくり(市民生活環境の向上)

 

○ ごみの減量化、資源化の推進
 ・ごみ収集システムの見直し
 ・資源化の推進
○ 水害の未然防止
 ・河川・水路の整備改修
○ 上水道の管理体制の適正化
 ・管理体制の適正化
○ 下水道の管理体制の適正化と施設の維持管理
 ・管理体制の適正化
 ・処理場、ポンプ場の維持管理
○ 消防施設配置の適正化
 ・消防拠点施設の整備
○ 防災体制の強化
 ・自主防災組織の強化・充実
○ 地域安全活動の促進
 ・自警団活動の推進
○ 葬祭場・火葬場の適正管理
 ・火葬場の整備

 

各論第2 (PDF 2.5MB)

 

 第3 心の豊かさをはぐくむまちづくり(教育文化の振興)

 

○ 確かな学力の育成
 ・基礎、基本の定着と個に応じた教育の推進
○ 開かれた学校づくり
 ・特色ある学校づくりの推進
○ 学習環境の整備充実
 ・学校施設、設備の整備充実
○ 多種・多様なニーズに応じた学習機会の拡充
 ・県北生涯学習センター及び生涯学習関係機関、団体との連携
○ 質の高い文化・芸術活動機会の提供
 ・吉田正音楽記念館の魅力づくり
 ・科学館の魅力づくり
○ 地域特性を踏まえたスポーツによるまちづくりの推進
 ・総合的なスポーツ振興策の推進

 

各論第3 (PDF 1.8MB)

 

 第4 魅力とにぎわいのあるまちづくり(中核都市の基盤整備)

 

○ ゆとりと潤いのある都市構造の形成
 ・都市拠点機能の強化
 (日立駅自由通路新設及び駅舎橋上化事業、駅舎改築関連交通基盤改善事業)
○ 活力を生み出す市街地の形成
 ・既成市街地の再整備
○ 円滑で活発な都市活動の推進
 ・広域幹線道路の整備促進
 ・主要幹線道路の整備促進
 ・その他の幹線道路の整備推進

※ 市内の渋滞緩和を図るため、重点的に整備を進める南北路線
 国道6号(榊橋、日立南太田IC〜石名坂)〜山側道路(石名坂多賀線)〜日立笠間線〜金沢諏訪線〜鮎川停車場線〜国道6号日立バイパス

○ 民間施設の景観形成の促進
 ・地域特性をいかした景観形成の促進
○ 情報ネットワークを活用したサービスの提供
 ・映像による行政情報や地域情報の提供

 

各論第4 (PDF 1.8MB)

 

 第5 未来にのびゆくまちづくり(産業の振興)

 

○ 自立した企業へ変革するための技術力・製品開発力の向上
 ・技術力の高度化支援
 ・製品開発、販路開拓支援
○ ニュービジネス・新規創業等の創出
 ・創業の促進・SOHOビジネスの支援
 ・コミュニティビジネスの育成支援
○ 商業環境の魅力づくり
 ・総合的な商業環境の向上支援
 ・商店街情報力強化支援事業
○ 日立農業の活性化
 ・地産地消運動の推進
○ 総合的なまちのにぎわいづくり
 ・総合的な観光施策の推進
 ・コンベンション(集客・交流)事業の推進

 

各論第5 (PDF 1.6MB)

 

 第6 ひびきあうみんなのまちづくり(計画実現のために)

 

○ コミュニティ組織、活動の強化
 ・多様なニーズに対応したコミュニティ活動の支援
○ 交流センターの整備
 ・交流センターの維持、拡充
○ あらゆる分野における男女共同参画の促進
 ・女性の社会参画支援体制の拡充
○ 財政体質の強化
 ・財政健全化のための目標値設定
○ 効率的な行政運営
 ・フレキシブルな組織・機構の整備
 ・行財政改革の推進

各論第6 (PDF 1.4MB)

 ▽資料編 (PDF 2.4MB)

■計画実現に向けて協働のまちづくり

 

 日立市の産業生誕100年の中で培われた様々な資産、さらに合併により加わった豊かな自然環境、交流機能といった地域資源や特徴をいかし、市民・企業・行政がまちづくりの方向性を共有し、それぞれが担う役割の下、連携を図り、明日に夢と希望を持ってまちづくりを進めます。

■概要版・リーフレット

 

概要版 (PDF 2.1MB)
リーフレット (PDF 0.9MB)

問合せ先

 

政策審議室 企画調整課
0294-22-3111/050-5528-5000
 内線348349
FAX 0294-21-1663

kika
ku@city.hitachi.lg.jp

 

最終更新日 H18.5.9